韓国、竹島周辺の調査計画を公表 日本政府は抗議

韓国の政府機関が島根県の竹島周辺海域で無人観測装置による海洋調査を計画し、インターネット上で概要を公表したことが26日、日本外務省への取材で分かった。日本政府は「事前の同意がない海洋調査は受け入れられない」として、外交ルートを通じて韓国側に抗議した。
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菅義偉官房長官は記者会見で「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし、到底受け入れられない」と非難した。

日本外務省によると、海洋調査計画は韓国の政府機関「国立海洋調査院」が今月4日付で公表。遠隔操作で海面上を航行する自律型海洋観測装置を使用して竹島周辺の海底地形や天候などを数カ月にわたって調べる。

(c)KYODONEWS

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