モスクワでロシアの元大臣が逮捕される  40億ルーブル着服の疑い

ロシアの首都モスクワで、2012年から2018年まで「開かれた政府」の活動調整を担当するロシア連邦大臣を務め、「無任所大臣」とも呼ばれたミハイル・アブィゾフ容疑者が着服などの疑いで逮捕された。アブィゾフ容疑者は、犯罪集団の形成と詐欺の容疑で告発された。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ロシア捜査委員会によると、2011年から2014年にアブィゾフ容疑者とその共犯者とみられる5人がロシア・ノボシビルスク州の2つの会社から40億ルーブルを盗みとった。着服金は外国へ持ち出されたとみられている。

ロシアのマスコミによると、アブィゾフ容疑者は最近イタリアと米国で暮らしており、用事のため1週間の予定でモスクワを訪れていた。

関連ニュース

中国、1年で62万人の汚職摘発

ロシアで収賄事件が増加=検察庁

コメント