マクレガー、性的暴行容疑で捜査対象に 引退の理由か

米ニューヨーク・タイムズ紙は26日、総合格闘技(MMA)からの引退を同日に発表したアイルランドのコナー・マクレガー選手について、性的暴行の容疑をかけられ同国で捜査対象になっていると伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ファンの携帯電話を壊すコナー・マクレガー、動画で撮影
マクレガー選手に対し、女性1人が告訴。この女性の名前は明らかにされていない。暴行事件は2018年12月に発生したとされている。告訴を受け、マクレガー選手は1月に身柄を拘束され、アイルランド警察による事情聴取を受けた。その後、今後の捜査の結果が出るまでとして釈放。同紙の指摘によると、マクレガー選手を相手取った告訴の内容は立証されておらず、捜査が継続しているという事実は、マクレガー選手が何らかの犯罪について有罪であることを示唆するものではないという。

マクレガー選手は26日、競技からの引退を発表。自身が出場した前回の試合では、ロシアのハビブ・ヌルマゴメドフ選手に敗れている。マクレガー選手は、総合格闘技の大会「UFC」で通算21勝4敗、フェザー級とライト級でUFC世界王座のタイトルを獲得している。

マクレガー選手はディー・デブリンさんと事実婚の関係にあり、2人で息子1人を育てている。

コメント