マレーシア住民 第二次世界大戦時の日本の占領軍兵士に「英雄」の称号が与えられたことに抗議

第二次世界大戦の軍事記念碑の碑文に、ここに「英雄」が葬られると表記されたことで、マレーシアの住民らの怒りを呼び起こした。この記念碑はアロースター市で再建された。記念碑は、この場所で亡くなった日本兵に敬意を表し、1941年に日本の占領当局によって建立された。
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マレーシア華人協会の活動家らは、 日本の兵士の英雄化は正当化できず、 占領者に対する記念碑は破壊されるべきと要求した書簡を、 日本領事館に届けた。

多くのマレーシア人は、 SNSで占領者の英雄化に憤慨を表明した。SNSへの投稿では、 彼らは日本の兵士たちを、「人道に反する罪を犯した侵略者」 と呼び、 日本の資金を目当てに日本兵を英雄化する記念碑を修復したマレー シア当局を批判した。

その結果、日本の記念碑を修復した観光委員会議長は、 記念碑から「英雄」という碑文を削除することを余儀なくされ、 その部分を「誤訳」と釈明した。

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