ISS米飛行士の宇宙服「1着が故障」 露宇宙開発筋

米航空宇宙局(NASA)所属で国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のニック・ヘイグ宇宙飛行士が、29日にクリスティーナ・コーク飛行士とともに行う予定の船外活動に、予備の宇宙服を着用して参加することになった。ヘイグ飛行士が22日に使用した宇宙服が故障したためだという。ロシアの宇宙ロケット分野関係者が26日、スプートニクに対し明らかにした。
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NASAは先に、いずれも米国人女性のアン・マクレイン飛行士とコーク飛行士によって29日に予定されていた、一度に2人の女性宇宙飛行士によって行われる史上初めての船外活動について、実施しないと発表。その理由については、マクレイン飛行士の宇宙服がコーク飛行士によって使用されることになったものの、マクレイン飛行士用の同じようなサイズの別の宇宙服がISSには装備されていないため、マクレイン飛行士がヘイグ飛行士と交代することになったからだと説明していた。

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