米露関係「既にこの上なく悪い」 露上院議長

このほど米下院で可決された、ロシアからのエネルギー資源供給への欧州の依存に対抗することを目的とした法案について、ロシア上院(連邦会議)のマトビエンコ議長は27日、記者らに対し、法律として成立した場合でもロシアの経済的利益に損失をもたらすことはなく、欧州諸国が法案内容の実現に踏み切ることもないと述べた。
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マトビエンコ議長は法案について、欧州諸国の指導者らが自国の利益に反することはないため、法律として成立した場合でも、今後いかなる実効性も有することはないとの確信を表明。

さらに露米関係について、ただでさえ現在「ゼロの水準」にあり、今回の法案が両国関係を悪化させる可能性はないと強調した。

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