日本、イラン産原油輸入量を発表 再開後の2月分=ブルームバーグ

今年1月から再開された日本によるイラン産原油の輸入について、2月の輸入量がこのほど発表された。日本の財務省によるデータをもとにブルームバーグが伝えたところでは、2月に日本が輸入したイラン産原油の量は33万7千キロリットル(1日当たり7万6千バレル)。一方、昨年の2月には71万2千キロリットルをイランから輸入していたという。
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日本の元売り各社は2018年11月以降、2019年1月に再開するまで、イラン産原油の買い付けを停止していた。

イラン産以外の2月の原油輸入量については、サウジアラビア産が567万キロリットル(前年同月比6%減)、アラブ首長国連邦(UAE)産が335万キロリットル(同5%増)、クウェート産が133万キロリットル(同31%増)などとなっている。

ロシア産原油については、日本は2月に68万7千キロリットルを輸入。前年同月比で12.5%の減少となった。

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