首相、残業規制控え企業視察 働き方改革「懸念は杞憂」

安倍晋三首相は29日、東京都中央区の食品メーカー大手「味の素」本社を訪れ、働き方改革の取り組みを視察した。時間外労働(残業)への罰則付きの上限規制などが4月1日に施行されるのを控え、自ら先進的な企業を訪れ、他企業にも実践を促すのが狙い。視察後、首相は「改革にはいろんな懸念が出されたが、杞憂だったと証明していただいた」と語った。
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味の素では、2017年4月から1日の所定労働時間を20分短縮する一方、月給について1万円のベースアップを実施。午後7時には社内を強制消灯して社員を退社させているという。

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