「イルカ監獄」の動物はベルーガ2頭を除き健康=露環境省

ロシア天然資源・環境省は、研究者による委員会が調査の結果、沿海地方のスレドニャヤ湾、いわゆる「イルカ監獄」にいるほぼ全てのシャチとベルーガ(シロイルカ)は、ベルーガ2頭を除き、満足のいく状態だと発表した。
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「シャチとベルーガの獣医学的検査と彼らの行動観察の結果、専門家は、大半の動物は満足のいく状態にあり、彼らの健康を脅かすものは何もないとの見解を伝えている」

だが、2頭のベルーガの健康状態は懸念を引き起こす。1頭の背中の皮膚は凍傷の跡が発見され、もう1頭からは左ひれの後端に傷が確認された。2頭の治療計画は策定済みだ。

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