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同機はソ連ロケット開発における重要人物、セルゲイ・コロリョフから名前を取った。
これは、GCTCが注文した2機の「ツポレフ204-300」のうちの1機。国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員をバイコヌールやボストチヌイ宇宙基地に輸送し、発射地点で宇宙飛行士を避難させるために使われる。
同機は宇宙からの帰還後すぐ、横になった姿勢で乗組員を輸送できるよう、6つのキャビンを備えている。
同機は7月、バイコヌール宇宙基地で初飛行を行う予定だ。
「ツポレフ204-300」はロシア初の双発機で、乗換え無しで極東のウラジオストクからモスクワ(約9千キロ)まで飛行できる。
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