嫌がらせ通報で誤殺起こした男に懲役20年 米

虚偽の通報で米警察の特別機動隊(SWAT)を送る嫌がらせ「スワッティング」を何度も行い、無関係な男性の射殺の原因となったタイラー・バリス容疑者が、懲役20年を言い渡された。
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米紙ニューヨーク・デイリーニューズが報じるところ、バリス容疑者(26)は虚偽通報と脅迫に関する51件の容疑を認めた。

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バリス容疑者は2017年、被害者となった男性宅で1人が殺害され、2人が人質に取られていると警察に虚偽の通報を行った。バリス容疑者は、人気ゲーム「コールオブデューティー」で口論になった相手宅にスワッティングを目論んだ。

だがバリス容疑者が挙げた住所は無関係の男性の家だった。警察は指定された家から出て来る男性が腰に手を伸ばしたため、銃を取り出す気だと認識し、発砲。男性が誤って射殺される事件になった。

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