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「情報筋の情報によると、金正恩氏と血の繋がった、２年前にクアラルンプールで北朝鮮のエージェントによって殺害された兄（金正男氏）の息子であるキム・ハンソル氏は影響力のあるメンバーである。」
自由朝鮮について明らかになっていることは少ない。人数や本部の場所もわかっていない。
スペイン裁判所によると、北朝鮮大使館の襲撃にはおよそ１０人が関与した。なかには自由朝鮮のリーダーとされる、米国に住むメキシコ国籍のアドリアン・ホン・チャン氏や、米国国籍のサム・リュー氏、韓国国籍のウ・ナン・リー氏が関与したと見られる。
襲撃から５日後、チャン氏は米ニューヨークでＦＢＩと接触し、襲撃に関する情報に加え、大使館で得たという視聴覚資料を提供した。
裁判所が情報を公開して２日後には、自由朝鮮のサイトに、事件への関与を認める一方で、「襲撃ではなかった」との認識を示す発表が掲載された。