フォックスニュースの評価 「ロシア事件」の結末の発表後に高まる

今週、米国のテレビ局「フォックスニュース」は主導的立場に立ち、CNNとMSNBCに勝った。これについて、情報調査企業ニールセンの格付けを引用してフォックスニュースが報じた。
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ブルームバーグによると、ロバート・ミュラー特別検察官の主導により米国で終結した「ロシア事件」という伝説のクライマックスは、フォックスニュースに恩恵をもたらしたという。

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3月26日の火曜日、360万人がフォックスニュースのトーク番組「ショーン・ハニティー・ショウ」を視聴した。この時間、CNNのプライムタイムの視聴者数は90万人超、MSNBCは210万人に留まった。先週と比較して、フォックスニュースのプライムタイムの若い視聴者は31%増加した。一方、MSNBCのテレビ司会者レイチェル・マドーのTVショーの評価は、25~54歳の年齢層で29%減少した。

ブルームバーグによると、数ヵ月にわたり、MSNBCのマドー氏のTVショーでは、米国のドナルド・トランプ大統領がロシアと共謀していたかどうかに焦点を当てていた。

しかし、2016年の選挙でロシアとトランプ大統領の共謀がなかったことを示したミュラー特別検察官の調査終了後、マドー氏は批判に直面した、とブルームバーグは指摘する。

今週の評価の傾向が続くのであれば、MSNBCとCNNは、おそらく、視聴者を引き付ける他のトピックを見つける必要があると、ブルームバーグは強調する。

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