カザフ語のラテン文字化は予定通り

カザフスタンのナザルバエフ前大統領が定めたカザフ語のラテン文字化は予定通り進む、とトカエフ新大統領が発言した。
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スプートニク日本

カザフスタンの初代大統領が3月20日に退陣を宣言し、それまでカザフスタン議会の上院議長を務めていたトカエフ氏に全権が移行した。就任後、トカエフ大統領はカザフ語メディアによる最初の取材の中で、「エルバスィ(カザフ語で「民族の指導者」:編集部)が定めたラテン文字化は予定通り進める。その路線から外れることはない。しかし、ラテン文字を使用する際のメリット、デメリットについては世論の反応も注視していく」と発言した。

2017年10月にナザルバエフ前大統領は2025年までにカザフ語のアルファベットをラテン文字へ段階的に移行することを定めた法令に署名した。

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