原油価格、上昇 イランからの輸出さらに減少の可能性で

原油価格は2日、昨年11月以来の高値水準で取引されている。イランからの原油供給がさらに減少する可能性が背景にある。
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日本時間14時10分の時点で、北海ブレント原油先物6月限の価格は0.14%高の1バレル=69.11ドル。

WTI原油先物5月限の価格は0.23%高の1バレル=61.73ドル。

取引参加者らは、ロイター通信の報道に注目した。ロイターは、トランプ政権の匿名の関係者の話をもとに、米国当局は数週間以内にイランに対して追加制裁を発動する可能性を検討していると伝えた。

制裁は、以前触れられなかった経済部門に影響を与えるとみられている。

また消息筋によると、米国は対イラン原油制裁に関し、複数の国々に対するイラン産原油禁輸の適用除外の延長を拒否する可能性があるという。

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