ゴーン前会長 東京地検特捜部が別の特別背任容疑で立件に向けて協議 オマーン支出

特別背任などの罪で起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が、中東のオマーンの販売代理店側に支出された日産の資金の一部を私的に流用した疑いがあるとして、東京地検特捜部が別の特別背任容疑で立件に向けて最高検察庁などと協議を進めていることが関係者への取材で分かった。NHKが報じた。
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第三者委の報告書は「根拠のない中傷」とゴーン前会長の広報
NHKが関係者の話として伝えたところによると、2012年以降、オマーンの代理店には、日産の最高経営責任者(CEO)だったゴーン被告が使途を決定していたCEO予備費から、計約38億円が支払われ、その一部をゴーン被告が私的に流用していた疑いがあるという。

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