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法案では特に、「2つあるいはこれを超える数」のロシア大手銀行の資産を凍結することを想定している。制限措置の対象になる可能性があるのは、ズベルバンク、VTB、VEB、ロスセリホズバンク、ガスプロムバンクの各銀行。
一方、法案では、これらの銀行での口座開設に対する制限強化や禁止という、より穏やかな措置も見込まれている。
このほか、ロシアのエネルギー市場に投資する外国人の資産を凍結することも想定されている。
これらの制限措置については、ロシア政府が「米国で連邦レベルの選挙が行われるサイクルの少なくとも2周期分の期間、米国の選挙に干渉しなかった」ことが立証されるまで導入するとしている。
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