山下泰裕氏、JOC後任会長に

全日本柔道連盟会長の山下泰裕常務理事が、日本オリンピック委員会(JOC)の会長に就任する見通しだ。買収疑惑で仏当局の捜査対象となった竹田恒和会長の後任となる。日本メディアが報じる。
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山下氏は世界選手権を4度制覇し、1984年五輪で金メダルを獲得。JOC理事であり、2017年からは全日本柔道連盟会長を務めている。

仏検察当局は2020年夏季五輪誘致のため買収を行った疑いで、竹田氏を捜査対象としている。3月に竹田氏は、6月の任期満了に伴い、2001年から続けていた会長職から退任する考えを表明した。国際オリンピック委員会(IOC)委員からも辞任した。

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