スプートニク日本
「エヴォトル」社のアナリストらは4月5日の国際スープ・デーにむけて、ロシアの各家庭や飲食店で提供されるボルシチ一食当たりのコストを計算した。分析には、「エヴォトル」社のスマートターミナル(スーパーやレストラン、カフェ、食堂の各地に設置)に蓄積された15万以上のデータが使用された。「ロシアで最も高価なボルシチを作っているのはサハリン州の住人で、一方、最も安いボルシチはペンザ州の住人だった。サハリン州でスメタナ入りのボルシチは1食当たり45ルーブルで、ペンザ州では19,5ルーブル。モスクワのスメタナ入りボルシチは31,2ルーブルで、ペテルブルグは25,3ルーブル、全国の家庭で平均25ルーブルの結果が出た」と「エヴォトル」社が伝えた。
一方、アナリストらによると、モスクワの飲食店(食堂を含む)でボルシチを頼むと平均して84ルーブル、ペテルブルグでは68ルーブル、全国平均で67ルーブルとのことだ。なお、ロシアでもっとも安いボルシチを提供するのはキーロフ州で、一食当たり40ルーブル。一方、最も高いボルシチを提供するのはカリーニングラード州で、一食当たり92,5ルーブルと分かった。
関連ニュース