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キャットショーは、ロシア展示館の中央ホールで行われる。その隣では、アレクサンドル・ソクーロフ映画監督が、エルミタージュ美術館のコレクションから巨匠たちの作品について語る。
ロシア展示館のセミョン・ミハイロフスキー館長は、「猫たちは、レンブラントの作品と同様に、世界文化遺産の重要な一部。昼夜を問わず、猫たちはネズミから冬宮を守り、訪問者たちを喜ばせている。ヴェネツィア・ビエンナーレのような重要な国際的イベントに参加する機会を猫たちに与えないことは不公平だ」と語った。
エルミタージュ美術館の猫たちの参加というパフォーマンスは、「ネコのホスピタリティ体験」と呼ばれ、人間ではない生き物による芸術感受の新しいフォーマットとされている。
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