ロ無人機の北方領土配備に抗議 政府「受け入れられず」

政府は9日、ロシア国防省が防衛強化策として北方領土の択捉島、国後島に無人飛行機ドローンを配備したとのロシア紙報道を受け、外交ルートを通じロシア政府に抗議した。外務省ロシア課長が在日ロシア大使館の参事官級職員に対し「北方四島に関するわが国の立場と相いれず、受け入れられない」と伝えた。
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河野太郎外相は記者会見で「こうした問題を解決するためにも、北方領土の帰属問題を解決し、平和条約を締結することが大事だ」と述べた。

ロシア外務省は4日、北方領土でのロシアの行事に関し、電話による日本の抗議は受け入れないとする声明を発表したが、日本外務省は今回も電話を使った。

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