日本 24年度に新札発行を発表 偽造防止をさらに強化

日本は9日、3種の新札の刷新を明らかにした。刷新されるのは1万円、5千円、千円の3種。
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1万円には実業家の渋沢栄一と東京駅丸の内駅舎、5千円に女子教育のパイオニアの津田梅子と藤の花、千円札には近代医学の基礎を築いた北沢柴三郎と葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が印刷される。発表を行った麻生財務相は刷新の理由について偽造防止を挙げ、先日発表された新元号とは「たまたま重なった」と語っている。

​新札は2024年度上期から発行される。前回の刷新は15年前の2004年に行われており、20年ぶりとなる。 

今回、紙幣刷新に3年先駆け、2021年には500円硬貨も素材を変えて発行される。

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