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小型の冥王星型天体「2007OR10」は2007年、惑星科学者のメーガン・シヴォンプ、マイケル・ブラウン両氏によって発見された。太陽系の準惑星としては最大のサイズを誇る。
この天体については天文学界では長い間、直径も1280キロメートルと小型であり、エッジワース・カイパーベルト天体の中では極めて月並みなものと考えられてきた。
天体が関心を集め始めたのは3年前。天文学界で天体の直径が今までの試算より300キロメートルも大きく、準惑星の中では最大であることが判明したことから注目の的となった。
インターネット投票では国際天文学連合のの要件に沿った次の3つの名称のうち、1つを選ぶことができる:
1) 中国の神話で水の神の「グングン」
2) ゲルマン神話で農耕をつかさどる女神「ホルダ」
3) 北欧神話で最高神オーディンの兄弟の「ヴィリ」