オデッサ解放75周年の祝砲、スタート

ソ連時代の主要都市やヨーロッパ諸国の首都がナチス・ドイツの占領下から解放されたことを記念する75周年の祝砲が2019年から2020年にかけてモスクワで打ち上げられる。その第一回が早くも10日に始まることをロシア連邦軍発行の「クラースナヤ・スヴェズダー(赤い星)」紙が伝えた。
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同紙によれば、祝砲は10日モスクワ時間22時に西部軍管区所属の第449砲兵大隊が開始し、12回の一斉砲撃があげられる。

「4月10日、モスクワの住人、および首都を訪れる観光客らは最初の祝砲を耳にすることとなる。英雄都市オデッサを敵軍から解放した75周年の記念事業として行われるものだ。こうした祝砲は今年だけで合計で11回、2020年は6回予定されている」と同紙は伝えている。

祝砲はナチス・ドイツの支配から都市が解放された日を追う形で打ち上げられるもので、期間は2019年4月10日から2020年5月9日を予定している。

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