原油価格、わずかに上昇 米国の制裁とOPECプラス減産で

原油価格は10日、米週間石油統計の公表が待たれる中、わずかに上昇している。米国の対イラン及び対ベネズエラ制裁と、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の協調減産が原油価格の上昇に寄与している。
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日本時間14時31分の時点で、北海ブレント原油先物6月限の価格は0.16%高の1バレル=70.72ドル。

WTI原油先物5月限の価格は0.3%高の1バレル=64.17ドル。

ING銀行のアナリストらは「世界の石油市場は、OPECプラスの減産のおかげで明らかに均衡状態に戻りつつある。OPECの生産水準は10月水準から日量198万バレル減少した」とコメントした。ロイター通信が報じた。

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