史上初のブラックホールの姿 世界の天文物理学者らが撮影に成功

プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」(EHT)が史上で初めてブラックホールの撮影に成功したことを明らかにした。同プロジェクトは数か国の8台の強力な電波望遠鏡が参加して行われている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

撮影に成功したのは地球からおよそ5300万光年離れた地点にある活動銀河M87のブラックホール。今まで直接見ることが叶わなかったブラックホールの映像は、米国国立科学財団の組織した記者会見時に公開された。

​ブラックホールとは光さえも飲み込んでしまうほど強力な重力の支配する時空間。

プロジェクトEHTは米国、仏、メキシコ、チリ、スペインをはじめとする諸国の8台の電波望遠鏡が協力して行われている。

2017年4月に電波望遠鏡から得られたデータの処理には2年の歳月が要された。

関連ニュース

コメント