ボリビア大統領、米国をベネズエラ問題で批判

トルコを訪問中のボリビアのモラレス大統領は、ベネズエラ問題ではアメリカの干渉が足かせになっていると批判した。
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1月21日、ベネズエラでマドゥロ政権に対する大規模なデモ運動が発生し、グアイド議長が暫定大統領就任を宣言したことを背景に、米国をはじめとする欧州諸国はグアイド暫定大統領の支持に回る一方で、ロシア、中国、トルコ、ボリビアは現行政府を支持している。

この対立に関し、モラレス大統領は訪問先のトルコのアナドル通信社の取材に答えた中で、「 マドゥロ政権とベネズエラの国民は対話を求めている。 ベネズエラの反体制派も対話を求めているとの情報が入っている。 ところがトランプ米大統領はこうした動きを阻止しようとしている 」と米国を非難した。モラレス大統領はさらに、「 スペインのサパテロ元首相は一度ならず対話の機会を設けようとし たにもかかわらず、米国はその動きを阻止した」と批判した。

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