UAE、ソユーズ打ち上げサービス購入を検討 自国2飛行士のISS派遣で

アラブ首長国連邦(UAE)が、自国の宇宙飛行士2人の国際宇宙ステーション(ISS)派遣に向け、ロシアの国営宇宙企業「ロスコスモス」からソユーズ宇宙船の打ち上げサービスを購入することを検討している。打ち上げは2年後に可能だという。同社で有人宇宙計画の責任者を務めるセルゲイ・クリカレフ氏が、11日までに行われたスプートニクとのインタビューで語った。
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クリカレフ氏は「検討されているのは、我々からのソユーズ宇宙船の購入、つまり船内の座席2人分の購入だ。というのも、(ロシアの)法律によって、ソユーズ宇宙船の船長はロシア国籍者が務めるとされているからだ」と述べている。

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クリカレフ氏の話によると、UAE向けの契約が締結された場合には、追加のソユーズ宇宙船が製造されることになるという。このソユーズは、ISSにロシアの宇宙飛行士を送る同国の有人計画とは関連しないとしている。

先に、UAEの宇宙飛行士をISSに派遣する可能性について、ロスコスモスが同国と協議を行っていると伝えられていた。

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