英外相、アサンジ氏の保護取りやめに対してエクアドルに謝意

英国のハント外相は、エクアドルが内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏を在英エクアドル大使館で保護することを取りやめたことに対し、エクアドルのモレノ大統領に謝意を表した。
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エクアドル政府が違法にアサンジ氏の政治亡命の効力を停止=ウィキリークス
ロンドン警視庁は11日、エクアドルがアサンジ氏の保護を取りやめたのを受け、アサンジ氏がエクアドル大使館で逮捕されたと発表した。現在アサンジ氏はロンドンの警察署におり、近いうちにも裁判に出廷する予定。

ハント外相はツイッターに「ジュリアン・アサンジは英雄ではなく、法を超越する者は誰もいない。彼は長年にわたって真実から身を隠していた。エクアドルならびにレニン・モレノ大統領よ、アサンジが法に対して責任をとるために英外務省と協力してくれてありがとう」と投稿した。
 アラン・ダンカン米国・欧州担当相も同様の声明を表した。通信社スプートニクが入手した声明の中でダンカン氏は「アサンジが英国でしかるべきかたちによって法の前で責任をとることは完全に正しい。今後のことは裁判所が決める... 今日の出来事は、両国間の大規模な対話の結果である」と述べている。

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