歩くと「ひび割れる」ガラスの橋、新たに中国東部で開通【写真】

長さ518メートルの新たなガラス製の橋が、中国で先祖の墓参りが行われる清明節に当たる5日、同国東部の江蘇省にある華西村で歩行者向けに開通した。グローバル・タイムズ紙が伝えた。
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今回開通した橋は、華西村の遊園地の中にあり、地上から100メートルを超える高さに架けられている。厚さ35ミリのガラス製パネルを組み合わせて作られており、それぞれのガラスは最大で4.7トンの重量に耐えることができ、橋全体では一度に2600人が渡ることが可能になっている。

橋を渡る際には「ガラスが割れる」特殊効果も伴う。観光客がガラスの上に立つと、ひび割れが広がっていく音が聞こえ、さらにガラスにはひび割れの映像が現れる。

橋の建設は3月に完了し、その建設に投じられた費用の総額は8千万元(約1200万ドル、約13億円)を上回った。5日の開通以降、既に5万人を超える観光客が橋を渡っている。

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