露宇宙飛行士ら、ISSから地球へ有人宇宙飛行デーの祝辞

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているロシアのオレグ・コノネンコ、アレクセイ・オブチニンの両宇宙飛行士が、地球の人々に向けて12日の「国際有人宇宙飛行デー」の祝辞を述べた。同国の国営宇宙企業「ロスコスモス」が、この日に合わせてツイッターに動画を投稿した。
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投稿された動画ではコノネンコ飛行士が、「今日は、打ち上げロケット『ボストーク』がユーリー・アレクセービッチ・ガガーリン飛行士を史上初めて地球周回軌道に送り届けた日から、ちょうど58年になります。偉業を最初に成し遂げる人間になるために、先駆者たちがどれほどの献身をもって働いてきたのかについて、この記念日が何度も何度も、誇りに思う機会を私たち全員に与えてくれています。その先駆者たちによって始められた科学技術活動が、世界の宇宙飛行学の発展のための力強い推進力を与えてくれたのです」と述べている。

ロシアでは「宇宙飛行学の日」と呼ばれる国際有人宇宙飛行デーは、毎年4月12日に全世界で祝われており、1961年にソ連のユーリー・ガガーリン宇宙飛行士によって達成された史上初の有人宇宙飛行を記念する日となっている。

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