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記事によると、S400がシリアにわずか1部隊あっただけで、NATOはシリア上空のコントロールを失った。離陸が毎回、予測不可能なものになったためだ。
同誌は、トルコがS400を調達すれば、NATOからの依存度を大きく減らし、地域での影響力を強めると見る。
S400の正確な性能は明らかではない。だが同誌は、トルコが米国の地対空ミサイルシステム「パトリオット」よりS400を選んだという事実が、米ステルス軍用機を発見し撃墜する性能などの点でロシアがトルコを説得できたことを物語っていると指摘する。
また、S400はパトリオットの半分程度の価格だという。
Stern誌は、「ロシア大統領府にとって対空ミサイルはベストセラーである一方、NATOにとっては悪夢だ」と伝える。
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