日中ハイレベル経済対話 日本は知的財産権やデータの懸念を伝える

日中ハイレベル経済対話が14日、北京で行われた。NHKが報じた。
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5回目となる経済対話に日本側からは、河野外相や世耕経産相など、6人の関係閣僚が出席した。

河野外相、13~15日に中国を公式訪問へ 中国外務省が発表
対話冒頭、中国の王毅外相は、2国関係が正常な軌道に戻ったとして、対話の成果に期待を寄せた。

河野外相はこれに対し、建設的な意見交換をしたいと応じた。 

終了後、河野外相は記者団に対し、日本側の懸念として「知的財産権の保護、データの取り扱いなど構造的な問題」を伝えたうえ、日本産食品の輸出拡大に向け「規制の緩和撤廃を強く要請した」と明らかにした。

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