ルノー・日産・三菱の新指導部は順調に働いている=スナール氏

ルノー・日産・三菱の3社連合(アライアンス)の代表者だったカルロス・ゴーン容疑者の逮捕を受けて同アライアンスの新代表となったジャンドミニク・スナール氏は15日、ラジオ局RTLの番組で、アライアンスの新指導部は刷新されたメンバーで順調に仕事を進めていると語った。
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スナール氏によると、アライアンスは現在「「より明確な枠組みの中で機能している」。同氏は「先週の金曜日にトップ会合を開き、我々は新指導部のメンバーで順調に仕事を開始した」と述べた。

パリで開かれたトップ会合には、ルノーのスナール会長とティエリー・ボロレCEO、日産自動車の西川廣人社長兼CEO、三菱自動車の益子修会長兼CEOが出席した。

会合は月に1度パリと東京で交互に開かれることが決まった。アライアンスの経営活動に関するすべての決定は、コンセンサスに基づいて承認されるという。

なおAFP通信によると、今回の会合では最も重要な株式の持ち分の問題については提起されなかった。ルノーは日産株の43%を保有、日産が持つルノー株はわずか15%。

スナール氏は特に「どの側にも支配的な立場から発言するという欲求はない」と強調した。

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