NATO加盟国の軍事費はロシアの22倍=露外務次官

ロシアのグルシコ外務次官は、北大西洋条約機構(NATO)加盟諸国の軍事費は昨年、合計1兆ドル(約112兆円)を超え、ロシアの22倍となったと述べた。
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「2018年の1年だけで計1兆ドルを超えた。これはロシアの防衛費の22倍だ」

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「米国はそのうえ、同盟国が自国から武器を購入するよう要求している。毎年1000億ドル(約11兆円)だ。米軍産複合体への悪くない資金注入だ」

グルシコ氏は、ロシアはNATOとの軍事衝突が起きないよう願っていると続けた。

「NATOとの軍事衝突に関しては、賢明な者なら誰でも、それが起きないことを願っている。全人類の大惨事になるだろうからだ。米国やEUもこれは理解していると確信している」

昨年12月、ロシア防衛省は露米の軍事予算を比較した。2019年の米国防総省の予算は露防衛省の15.1倍だ。

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ロシア防衛省では予算削減傾向が見られ、2017年から19年にかけて全体の予算比と国内総生産(GDP)比で防衛省の予算は19%減少した。それに対し、米国では反対の様相を見せている。

米国防総省の予算は増加傾向を見せ、2017年から19年にかけて15%上昇。軍事予算の割合は全体の予算比で0.6%増、GDP比で0.2%増。

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