南クリル諸島で4G通信システムが展開

南クリル諸島で初めての4G通信システムがクナシリとイトゥルップ、シコタンの3島で展開された。ロシアの携帯電話事業者「テレ2」のプレスサービスが発表した。
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16日に発表のプレスリリースには、「クナシリとイトゥルップ、 シコタンの島民たちは携帯電話と高速モバイルインターネットのサ ービスが利用可能となった。4G通信システムの展開を可能にした のは、『シコタン・ロステレコム社』 が設置した海底光ファイバー配線」と書かれている。

同社の情報によれば、これによりクリリスクと南クリリスク、 クラバザボドスコエ村、マーラクリリスコエ村のほか、イトゥルッ プの「ヤースニィー」空港地域で4Gネットワークが利用が可能と なった。

今後、テレ2社は、南クリル諸島の残りの地域に通信ステーション の建設を予定している。

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