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研究者たちは、CT検査を行った30匹の犬の口と毛から集めた微 生物と、同じクリニックで検査をした18歳から76歳の男性18 人の口とヒゲから得られた微生物を比較した。 同時に研究者たちは、動物の検査を行ったCTと、人間だけが使用 した機器で微生物の数を比較した。
その結果、男性のヒゲには、犬よりもはるかに多いばい菌があるこ とが判明した。また同様に、人間の口腔内には、 犬の口腔内よりもより多くの微生物がいることが分かった。 その際、人間だけを使用したMRIよりも、「犬用の」 MRIの方がばい菌の数は少なかった。研究者らは、機材は動物の 検査後には毎回消毒が行われていることから、人間の検査の後より も清潔度が高いと考察している。
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