全盲の日本人男性がヨットで太平洋横断 世界初の快挙

全盲の日本人男性が、小型ヨットで太平洋横断に成功した。岩本光弘さんは健常者の米国人、ダグラス・スミスさんとともに2月24日に米サンディエゴを出港し、今月20日に福島県いわき市に到着した。NHKが報じた。
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2人は目の見える人の指示で全盲の人がかじと帆を操る「ブラインドセーリング」で、55日かけて太平洋を横断した。日本視覚障害者セーリング協会によると、これは世界初の快挙。

岩本さんは生まれつき目に障害があり、高校生のときに視力を完全に失った。6年前にもニュースキャスターの辛坊治郎さんと太平洋横断にチャレンジしたが、失敗した。

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