原油価格、2%以上上昇 米国の対イラン制裁をめぐる報道で

原油価格は22日、米国がイラン産原油輸入の制裁免除終了を準備しているとの報道を背景に、2%以上上昇している。
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日本時間13時46分の時点で、北海ブレント原油先物6月限の価格は2.56%高の1バレル=73.81ドル。

WTI原油先物5月限の価格は2.36%高の1バレル=65.53ドルと、昨年11月1日以来の高値を付けた。なおWTI先物6月限は変わらず、64.07ドルだった。

投資家らはワシントン・ポスト紙の報道に注目している。同紙は消息筋の話として、米国当局が22日に複数の国に対するイラン産原油輸入の制裁免除終了を発表すると伝えた。ワシントン・ポストによると、同決定は5月2日に効力が発生する。

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