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検察側は、スティーブン被告が1999~2018年の間、400人を超えるユース選手に対して不適切な行為を試みていたとしている。マーク・クリックバウム連邦検事によると、被告は標的とする選手を選び出す際、最も有望なバスケットボール選手らを選抜するプログラム「アイオワ・バーンストーマーズ」の主催者としての自らの地位を利用していたという。
スティーブン被告は既に昨年、複数の未成年者に対する性的搾取の罪のほか、わいせつ文書所持の罪を認めている。AP通信によると、被告は隠しカメラを用いてユース選手らを追跡していたという。被告の自宅が捜索された際には、動画が記録された電子ファイル440件が捜査関係者らによって発見されている。
判決は5月2日に言い渡される予定。
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