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フィギュアスケートのマキシム・コフトゥン選手が引退を発表

フィギュアスケートのロシア選手権で優勝、欧州選手権では銀メダルを獲得した実績を持つ男子シングルのマキシム・コフトゥン選手が、リア・ノーヴォスチ通信に引退を伝えた。
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「長い行路や、長いためらいはなかった。ただ突然とても明確に自分のスポーツ人生とは何か、それがどこへ向かっているのかを理解した。(中略)今、私は、スケーターとして自分ができることはすべてやったことをはっきりと感じている」

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コフトゥン氏は、健康上の問題による限界を理解したと指摘し、「世界でトップになるための肉体のリソースが足りない」と述べた。また今後はコーチに転向したいと語った。

コフトゥン氏は2015年と2017年の欧州選手権で銀メダル、世界国別対抗戦(2015年、2017年)でも銀メダル、ロシア選手権では4回優勝している(2014年、2015年、2016年、2019年)。同氏は健康上の問題により、日本で3月に行われた世界選手権に出場できなかった。

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