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WSJによると、中国が利用している米衛星は9基。中国は、オフショア金融センターや衛星所有者のネットワークを使ってこの目標を達成したという。WSJはこれに関与している企業として、ボーイングや香港のアジア衛星テレコミュニケーションズ(アジアサット)を挙げている。
米国企業は中国に衛星を販売することが禁止されている。だが米国は、香港は中国から独立していると考えているため、アジアサットは米国製の宇宙機器を購入することができる。中国はこのようにして上記の衛星9基を入手したとみられている。
なお、WSJがインタビューを行った役人や業界の代表者らによると、中国は米衛星を何年も前から使用しているという。
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