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金氏はまた、父親の金正日総書記は「ロシアに愛情を抱いていた」と述べ、自分も伝統に従って両国の協力強化を望んでいるとし、「今後もロシア大統領との友好関係に基づいてロシアを訪問することを願っている」と語った。
ハサン駅では、アレクサンドル・コズロフ極東・北極圏発展相やオレグ・コジャミャコ沿海地方知事が金氏を出迎えた。またプラットフォームでは、民族衣装を着た女性たちが金氏に花束を贈り、ロシア伝統の大きな丸パンを勧めた。なお複数のマスコミは、金氏はパンを食べなかったと報じたが、動画には金氏がパンをちぎり、塩をつけて食べている様子が映っている。
金氏の列車はモスクワ時間11時01分に到着した。駅前広場では、儀仗兵の軍楽隊が金氏を出迎えた。
25日、ウラジオストクのルースキー島にある極東連邦大学のキャンパスで、プーチン大統領と金氏の会談が行われる見込み。金氏は、朝鮮半島問題の解決や北朝鮮とロシアの関係についてロシアのプーチン大統領と「具体的」に議論できることに期待を表した。
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