歌手シェール、テロ事件死刑囚への米選挙での投票許可を呼びかけた20年米大統領選への出馬を表明したサンダース氏に憤慨 

米国の歌手シェールは、2020年米大統領選挙への出馬を表明したバーニー・サンダース氏が、ボストンマラソン爆弾テロ事件の実行犯、ジョハル・ツァルナエフ死刑囚に選挙での投票を許可するよう呼びかけたことに憤りを表した。Foxニュースが報じた。
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なおシェールは自身の立場をツイッターで伝えたが、その後、投稿を削除した。だがFoxニュースは、投稿のスクリーンショットを保存していた。

シェールは「バーニー・サンダースは、(刑務所にいる)殺人者たちを本当に信じているのかしら!?暴漢たちを!?ペドフィリア(小児愛者)たちを?!ボストン事件のテロリストたち... まだ投票する権利があるの!?」と投稿した。

先にサンダース氏は、テロリストのジョハル・ツァルナエフ死刑囚は米選挙で投票するべきだとの確信を表した。サンダース氏は、このような「ひどい人間たち」でさえも、米国で投票する権利を持つべきだと述べた。

2013年4月15日、ボストンマラソンの最中に爆発が起き、3人が死亡、260人以上が負傷した。タメルラン・ツァルナエフ容疑者は警察との銃撃戦で死亡、弟のジョハル容疑者はその後、拘束された。

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