トカゲ19匹持ち出しを試みた日本人の女、メルボルンの空港で逮捕

スーツケースに入れたトカゲ19匹をオーストラリアから持ち出そうとしたとの容疑をかけられメルボルン空港で逮捕された日本人の女が24日、裁判所に出廷した。シンガポール紙ストレーツ・タイムズが伝えた。
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オーストラリア国境警備隊(ABF)は、日本国籍者が関与した他の同じようなケース2件が摘発された後、警戒レベルを引き上げていたという。

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昨年11月に45歳の男がパースの空港で逮捕され、今年2月にはシドニーから飛行機で出国しようとした46歳の男が逮捕されている。男らは2人とも、トカゲを詰め込んだスーツケースを所持していた。

ABFでは今回の摘発について、「これ(犯罪組織による動物の密輸)は信じがたいほど残酷な商業行為であり、ABFはこれを阻止するために可能なことを全て行っていく」とコメントしている。

今回逮捕された女については、有罪と認められた場合、最大で拘禁10年の刑罰が科される可能性がある。

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