モスクワ地下鉄構内 線路に転落の少女が死亡

25日、モスクワの地下鉄「フルンゼンスカヤ」駅構内で16歳の少女が線路に転落し、死亡した。内務省モスクワ地下鉄担当のアレクセイ・ムィシュリャエフ広報部長が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

同広報部長の状況説明によれば、事故が起きたのは25日8時53分、ソコーリニキ線の「フルンゼンスカヤ」駅構内。少女は構内に列車が入ってきた瞬間に線路に落下。運転手はこれに気が付き、緊急停車をしたものの、列車は慣性力が働いていたため、少女を轢いてしまった。

地下鉄職員らは直ちに救急車を呼び、事態に対処を務めた。数分後、給電レールの電圧が切られ、少女はホームに運び上げられたものの、駆け付けた救急車の隊員によって死亡が確認された。

関連ニュース

モスクワ地下鉄爆破テロの容疑者に2ヶ月の勾留 裁判所が決定

モスクワで地下鉄58駅を建設予定 2023年末までに

コメント