T14「アルマータ」戦車は「革命的設計」 ナショナル・インタレスト誌が評価

米ナショナル・インタレスト誌は23日、汎用装軌プラットフォーム「アルマータ」を基にしたロシアの最新型戦車T14について、その設計が革命的であり、多くの点で北大西洋条約機構(NATO)の主力戦車(MBT)よりも優れているとする記事を掲載した。記事はマーク・エピスコポス氏が執筆したもの。
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エピスコポス氏は、レーザー誘導ミサイルや500キロを超える航続距離といったT14の特性と性能を指摘。

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例えば、T14は火力や機動性、残存性を示す指標でNATOのMBTよりも優れているとしている。

さらにT14は、これに匹敵する米国のM1A2エイブラムス戦車に対し、価格の観点ではるかに勝っている。

同誌によると、M1A2の価格が1両当たり600万ドルであるのに対し、T14は同400万ドルだという。

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