フィンランドの牧師、信者たちに教会ではなくバーで会うことを提案

フィンランドの首都ヘルシンキにある福音ルーテル教会のヴィサ・ヴィリヤマア牧師は、とても珍しい形式の礼拝を考えた。牧師は、信者たちを教会ではなく、バーに招いている。フィンランドのApuが伝えた。
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信者の多くは自分問題を打ち明け、話し合い、克服することを望んでいるが、教会の雰囲気に当惑しているため、牧師は昨年秋、多くの信者たちがその雰囲気により馴染みのあるバーで信者らと会うことにした。

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牧師はこれまでにバーで行われた集会について(毎回、主に30~40歳の信者が50人以上訪れている)、「私たちの夕べはDJの演奏で始まり、その後に始まりの挨拶が続き、その後、啓示の時が訪れます。なお、私たちはバーにいるため、飲み物の購入に関しては通常の規則が用いられています」と語った。

集会では、信者たちが周囲の安全に確信を持つため、動画の撮影や音声の録音が禁止されている。

集会は、例えばポップカルチャー現象(映画についての議論等々)など、テーマを決めて行われることがよくあるという。

牧師はイニシアチブの成功のきっかけについて、信者たちとSNSを通じて交流していることにあるとの考えを示している。

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