米当局は、死刑判決を受ける可能性があるスパイ行為でアサンジ容疑者を訴えることを望んでいる=ウィキリークス

米当局は、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者を、死刑判決を受ける可能性のあるスパイ行為に関する法律で訴える準備を進めている。ウィキリークスが、ツイッターの公式ページで発表した。
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ウィキリークスは「米司法省はジュリアン・アサンジに対する訴訟をスパイ行為に関する法律に基づいて起こそうとしている」と指摘し、「スパイ行為の法律に基づく判決は、死刑という形で罰を規定する可能性がある」と伝えた。

​アサンジ容疑者の弁護側は、米国に身柄が引き渡された場合、アサンジ容疑者は最長禁錮35年あるいは死刑判決を受ける可能性があると危惧しているが、米司法省はアサンジ容疑者にはハッキング活動に対してわずか5年の禁錮が科される可能性があると主張している。なお英国当局は、死刑判決を受ける可能性がある国にはアサンジ氏を引き渡さないと発表した。

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