ベネズエラ情報相 クーデター呼びかけの軍人らに「対抗」

ベネズエラのロドリゲス通信情報相は30日、同国でクーデターを「推し進める」軍人らのグループに対し、同国政府が対抗措置をとっていると発表した。
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ロドリゲス情報相はツイッターに「我々は現在、裏切り者の軍人らによる小集団に対抗している。彼らは(首都カラカスにある)『ディストリビドル・アルタミラ』ジャンクションに展開し、共和国内で憲法と平和に対するクーデターの実行を推し進めている」と書き込んでいる。

グアイド議長の不逮捕特権を剥奪
​ロドリゲス情報相による今回の発表は、野党側指導者のグアイド国会議長が国民と軍に対し、マドゥロ大統領を打倒する「自由作戦」を完了させるため街頭に繰り出すよう呼びかけたことに続いて行われた。

また、グアイド国会議長は、自身を支持した軍人らは「正しい決定を下した」とし、そのような軍人は「国民からの支持を期待」できると付け加えている。

一方、パドリノ国防相は、ベネズエラ軍が完全に「憲法と合法政府」の側に立ち続けていると述べている。

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